いまさらT村か、今だからこそT村か?〓種を蒔かずに、収穫はありえない〓
2005-05-25


実を言うと、私は明治時代から昭和初期の頃の、いわゆる「旧字旧かな」時代の本をほとんど読んでいません。誰もが読んでいるはずだと言われた「我が輩は猫である」も、確か最初の10Pぐらいを読んで、面白みが無いのでやめてしまった記憶がある。 だから、もちろんT村も全く読んだことがない。 そんな人間に、T村を語る資格があるかどうかは別にして、読んでない、思い込みが無いからこそ、立てる視点があるのではないか?と思い、このエントリーを書いてみる。

さて、小諸のT村に関しては「いまさら」論と「今だからこそ」論があるんだとおもうのだが、それを下にまとめてみました。

この時点で、地元がT村で盛り上がることは厳しい=「T村の種は尽きたのだ」と思います。

それでは、「今だからこそ」と言えるように「T村の種」を蒔く方法を考えませんか。

これは、どちらかというと、「飛び道具」的です。NHKの大河ドラマででも、取り上げられれば、かなりの知名度アップ(というか、再認識度アップ?)が得られるでしょう。 しかし。それとは対照的になりますが、「鍬と鎌」的な地道な活動も必要でしょう。

それと、「いまさらT村」という発想は、日本国内に対しての視点ですよね。

最近、有名な観光地へ行くたびに強く感じるのが、中国や台湾、韓国など、近隣諸国からの旅行者の多さです。 [URL]にも関係すると思いますが、 発展目覚しい中国や台湾、韓国などとの経済の交流は、同時に人との交流とつながります。その辺からの誘客も必要になってくると思います。

市長が、T村文学賞の授賞式で中国を訪問しています。その時の中国での感触はどうだったのか興味深いところです。一部の学生の間だけでなく、中国で、T村に人気が出ているようであれば、「今だからこそT村」として、対国外への売込み(種まき)を行なってみる価値は十分あるとおもいます。

今日蒔いて、明日収穫できるわけにはいかないですから。


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